ベルギーに行ったら食べないと損!初夏の風物詩、マーチェスを味わってみよう!

6月~7月にベルギー、オランダを訪れたことがある人は「マーチェス(Maatjes)」という言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか。マーチェスとはニシンの稚魚のことです。ベルギー人はこのマーチェスが大好き!マーチェスは漁の解禁に合わせて市場に出回り、そして各地でフェスティバルが開催されます。6月~7月のマーチェスが旬の時期にベルギー、オランダに来る人は食べてみないと損!ということで、ベルギー流マーチェスの食べ方やフェスティバルについて紹介します。

 

夏の風物詩マーチェスって何だろう?

 

ハーリング(Haring)とはニシンのことで、産卵する前の稚魚のことをマーチェス(Maatjes)と呼びます。稚魚のためニシンより小さく、マーチェスは10センチほどの大きさです。主にオランダで漁が行われ、ベルギーにも運ばれてきます。こちらの食べ方は簡単で、軽く塩漬けして玉ねぎのみじんきりやピクルスとともに食べます頭、皮を剥いで食べるので、一見するとイワシやアジと区別がつきにくいです。ベルギーの人は初夏になると首を長くして解禁日を待ちます。ベルギー人に愛されているマーチェスは初夏の風物詩と言えます。

 

解禁日ってどうやって決めるの?

 

ニシンは冬に栄養が取れずにやせ、水温が上がる春頃になるとプランクトンが発生するので、それをエサにし成長します。5月に入ると、ニシンの脂質を計りはじめ、脂質の割合が体重の16%以上になると、漁が解禁となります。そして通常は7月~8月頃まで漁が続きます。解禁日はその年の春の天候に左右されます。以下、参考までに過去数年の解禁日と、マーチェスフェスティバルの日です。

解禁日/フェスティバルの順です。

2016年6月15日/6月19日

2015年6月18日/6月14日

2014年6月12日/6月15日

2013年6月19日/6月9日

会場の都合などもあるので、通常マーチェスフェスティバルは1~2ヶ月前に設定されますが、解禁日が遅れ、フェスティバルの日にマーチェスを出せなかった!という事態になることもあるようです。季節ものなので仕方ないとは分かってはいるのですが、残念ですよね。2013年は前年より2週間も解禁日が遅れ、そして2015年は数日間に合わなかったようです。この場合、フェスティバルは中止にならず、他の魚介料理が提供されるようです。

 

マーチェスフェスティバルに行ってみよう!

 

地元の雰囲気を味わいたいなら絶対にフェスティバルがオススメです。街で開催している所もあれば、お店主導で開催している所もあります。

一番有名なのはブリュッセルのフィッシュバーLa Mer du Nord/De Noordzeeで毎年開催されているマーチェスフェスティバルではないでしょうか。ここは以前に紹介したことがある魚屋直営の立ち飲み屋です。

毎年マーチェスの解禁日ころにカテリーナ広場を全面に使い、大規模なマーチェスフェスティバルを行っており、大層にぎわっています。ベルギー在住の日本人にも大人気です。

La Mer du Nord/De Noordzee Saint Catherine

Rue Saint Catherine 45, 1000 Brussels

http://vishandelnoordzee.be

2017年マーチェスフェスティバル 6月18日(日)14時から18時

マーチェス人気のためか最近では街を挙げてマーチェスフェスティバルを開催している所があります。そのひとつがゲントです。ゲントのマーチェスフェスティバルは2016年にはじめて開催され、大成功をおさめました。ということで、今年も開催です!
ブリュッセルまで行くのも・・・という人は、「街の名前+Maatjes」などの言葉で検索すればフェスティバル情報が出てくると思います。

Gentse Maatjesfeesten

http://www.gentsemaatjesfeesten.be

2017年マーチェスフェスティバル 6月18日(日)10時から

街のシンボルである市庁ホールで行われ、ジャズバンドの演奏もあります。お昼頃に行った所、用意された机や椅子は7割方埋まっている状況でした。ゲントのマーチェスフェスティバルは規模は大きくないですが、十分楽しめます!マーチェスのみを売っているお店、魚介系サンドイッチやタラの揚げ物を売っているお店、そして魚介系タパスのようなツマミ系を売っているお店がありました。もちろんビール、ワイン、スパクリングワインやソフトドリンクもあります。
お店では現金ではなく、チケットで商品と交換をします。マーチェスは1匹で2チケットです。チケットは4チケット5ユーロから販売しています。周りを見渡してみた所、8枚綴りのチケットを何枚も持っている人が多数いました!

もちろんオススメはマーチェスの塩漬けです。写真のように玉ねぎをかけます。そしてしっぽを持って上を向いて食べるのがベルギー流らしいです。なんだか日本の恵方巻きのようですね。他に、マーチェスのアレンジプレートがあったので頼んでみました。色々なアレンジのマーチェスを食べることができるプレートなので、初めての人にオススメです。旬のマーチェスはとても脂がのっており、美味です。魚の脂が少し苦手・・・という人はアレンジプレートのサラダやカナッペなどがいいと思います。ヨーグルトサラダ、カレーソース、クリームチーズなどと和えており、魚の脂っぽさや臭みを上手に消してあります。

 

ベルギー風マーチェスに飽きた人へ

 

実は今までマーチェスのことは知っていたものの、食べて見るにはいたりませんでした。しかし、今回フェスティバルに参加して食べてみたらそのおいしさに虜になりました!ベルギーで新鮮な生魚をなかなか食べることができないのでこれは嬉しい発見です。ということで、早速テイクアウトして家でアレンジをしてみました。

脂がのっているので、醤油&わさびでシンプルに食べるもよし。ポン酢で和えるもよし。そしてアジのようになめろうにしてもおいしかったです。生魚に飢えている在住者必見です!旬の6月、7月のマーチェス、お見逃しなく!

 

まとめ

 

フェスティバル時期に行けない!という人も安心してください。マーチェスが旬の時期は魚屋さんやスーパーだけでなく、マーケット等でも新鮮なマーチェスの塩漬けを売っています。人が入っているお魚屋さんやマーケットなどで食べてみてはいかがでしょうか。もちろん持ち帰りもOK!生魚がなかなか手に入らないベルギーで自分流にアレンジしてみると、一層楽しみが増えますよ。

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